側方展望室の電飾 中編 [1/500 宇宙戦艦ヤマト]
緑のLEDを仕込むのですが、横長の窓に対して、点光源のLEDだと均一な光にならないので
少し工夫してみます。
まず、窓の裏側を囲むようにプラ板でボックスを作ります。天井には穴を開けておきます。
反射用の銀テープをボックスの裏側にくっつけます。
テープはアールをかけるように緩く貼ります。
窓側にあたる方に、トレーシングペーパーをつけます。
LEDの光を拡散させるために、LED拡散キャップをかぶせます。
キャップは白色でもLEDの色で光ります。
手前がキャップありの画像です。
LEDをボックスの中、ではなく、天井の上に配置します。
実験の結果、中に入れるより均一に光があたることがわかりました。
LEDの上半分にはカットしたプラパイプをあてています。
窓の裏側にボックスを配置してみました。
反射光にしたため、光量も控えめで均一に光っています。
ちなみに、LEDをボックスの中に入れるとこんな感じです。
光量が強めで、少し光が集中しています。
少し工夫してみます。
まず、窓の裏側を囲むようにプラ板でボックスを作ります。天井には穴を開けておきます。
反射用の銀テープをボックスの裏側にくっつけます。
テープはアールをかけるように緩く貼ります。
窓側にあたる方に、トレーシングペーパーをつけます。
LEDの光を拡散させるために、LED拡散キャップをかぶせます。
キャップは白色でもLEDの色で光ります。
手前がキャップありの画像です。
LEDをボックスの中、ではなく、天井の上に配置します。
実験の結果、中に入れるより均一に光があたることがわかりました。
LEDの上半分にはカットしたプラパイプをあてています。
窓の裏側にボックスを配置してみました。
反射光にしたため、光量も控えめで均一に光っています。
ちなみに、LEDをボックスの中に入れるとこんな感じです。
光量が強めで、少し光が集中しています。
側方展望室の電飾 前編 [1/500 宇宙戦艦ヤマト]
側方展望室を電飾したいと思います。
今回、電飾できそうな箇所にはクリヤパーツが用意されていますが、この部分は船体と一体になっていて、
クリヤパーツもないため、まずは、窓部分をくり抜きます。
使う道具は、スジボリ用に購入した0.3ミリのタガネと、いつ購入したか忘れてしまった小さいノミです。
窓部分のモールドに沿ってタガネを当てて、深く筋ぼっていきます。
どんどん筋ぼると、そのうち貫通するので、あとはノミを使って整えるだけで結構綺麗に穴が開きます。
片面3カ所をあけました。
今回、電飾できそうな箇所にはクリヤパーツが用意されていますが、この部分は船体と一体になっていて、
クリヤパーツもないため、まずは、窓部分をくり抜きます。
使う道具は、スジボリ用に購入した0.3ミリのタガネと、いつ購入したか忘れてしまった小さいノミです。
窓部分のモールドに沿ってタガネを当てて、深く筋ぼっていきます。
どんどん筋ぼると、そのうち貫通するので、あとはノミを使って整えるだけで結構綺麗に穴が開きます。
片面3カ所をあけました。
波動砲 [1/500 宇宙戦艦ヤマト]
波動砲にLEDを仕込んでみました。
白色のLEDにリード線をハンダ付けします。
波動砲の発射口のプラパーツにプラパイプを付けます。
外形8ミリのプラパイプにぴったりのサイズでした。
LEDにプラパイプをかぶせてビニールテープを巻きます。
船体側にあるクリヤパーツの固定箇所を少し削って、LEDをはめ込みます。
電源につなげると、ちゃんと光りました。
ちょっと悩ましいのが、波動砲をエンジンと同じように電源に接続すると、常時、
波動砲が発射しているように見えてしまうので、ここだけスイッチをかませるようにしたいと思います。
白色のLEDにリード線をハンダ付けします。
波動砲の発射口のプラパーツにプラパイプを付けます。
外形8ミリのプラパイプにぴったりのサイズでした。
LEDにプラパイプをかぶせてビニールテープを巻きます。
船体側にあるクリヤパーツの固定箇所を少し削って、LEDをはめ込みます。
電源につなげると、ちゃんと光りました。
ちょっと悩ましいのが、波動砲をエンジンと同じように電源に接続すると、常時、
波動砲が発射しているように見えてしまうので、ここだけスイッチをかませるようにしたいと思います。
波動エンジン [1/500 宇宙戦艦ヤマト]
補助エンジンに引き続き、波動エンジンにLEDを仕込みました。
LEDにリード線をハンダ付けしますが、今回は定電流ダイオードも付けます。
内径5ミリのプラパイプも適当な長さにカットしておきます。
LEDには裾に少し出っ張りがあって、そのままではプラパイプには入らないため、
裾をカットしてからLEDをプラパイプの中にすっぽりかぶせてビニールテープで光り漏れを防ぎます。
また、エンジンノズルにプラパイプの外形の8ミリの穴をあけます。
船体にLEDを入れてノズルをはめ込みます。
これで波動エンジンと補助エンジンへのLEDの組み込みが終わりました。
3つのLEDを直列に接続して、電源につなげて点灯試験です。
LEDにリード線をハンダ付けしますが、今回は定電流ダイオードも付けます。
内径5ミリのプラパイプも適当な長さにカットしておきます。
LEDには裾に少し出っ張りがあって、そのままではプラパイプには入らないため、
裾をカットしてからLEDをプラパイプの中にすっぽりかぶせてビニールテープで光り漏れを防ぎます。
また、エンジンノズルにプラパイプの外形の8ミリの穴をあけます。
船体にLEDを入れてノズルをはめ込みます。
これで波動エンジンと補助エンジンへのLEDの組み込みが終わりました。
3つのLEDを直列に接続して、電源につなげて点灯試験です。
補助エンジン [1/500 宇宙戦艦ヤマト]
補助エンジンへのLEDの仕込みが終わりました。
今回は工作の内容を少し詳細に説明したいと思います。
まずは、補助エンジンにLEDを入れるスペースを作ります。
補助エンジンのパーツは、ノズルに向かって半円状の穴が空いていますが、
ナイフやリューターで、これを全円状に加工します。
LEDを固定しやすくするために、内径5ミリのプラパイプをLEDのサイズくらいの長さにカットします。
LEDにリード線を巻きます。
足の長い方がプラス側なので赤い線にします。
クリップみたいな物は、半田ごての熱からLEDを保護するためのものです。
また、適当な長さの熱収縮チューブを通しておきます。
半田付けした後、熱収縮チューブをドライヤーで収縮させてコードをガードします。
LEDにプラパイプをかぶせて、光漏れを防ぐために黒のビニールテープで側面と尻を巻きます。
補助エンジンにLEDをはめ込みます。
正面から見るとこんな感じです。
船体取り付け側にリード線を通すための穴を開けます。
補助エンジンを船体に取り付けて点灯テスト。
LEDと定電流ダイオードを直列にして、電源につなぎます。
あらかじめブレットボードを使ったテストを行っているので安心です。
今回は工作の内容を少し詳細に説明したいと思います。
まずは、補助エンジンにLEDを入れるスペースを作ります。
補助エンジンのパーツは、ノズルに向かって半円状の穴が空いていますが、
ナイフやリューターで、これを全円状に加工します。
LEDを固定しやすくするために、内径5ミリのプラパイプをLEDのサイズくらいの長さにカットします。
LEDにリード線を巻きます。
足の長い方がプラス側なので赤い線にします。
クリップみたいな物は、半田ごての熱からLEDを保護するためのものです。
また、適当な長さの熱収縮チューブを通しておきます。
半田付けした後、熱収縮チューブをドライヤーで収縮させてコードをガードします。
LEDにプラパイプをかぶせて、光漏れを防ぐために黒のビニールテープで側面と尻を巻きます。
補助エンジンにLEDをはめ込みます。
正面から見るとこんな感じです。
船体取り付け側にリード線を通すための穴を開けます。
補助エンジンを船体に取り付けて点灯テスト。
LEDと定電流ダイオードを直列にして、電源につなぎます。
あらかじめブレットボードを使ったテストを行っているので安心です。
第一艦橋と第二艦橋 [1/500 宇宙戦艦ヤマト]
平日はほとんど作業できないため、進みが遅いです。
第一艦橋と第二艦橋にLEDを仕込む実験です。
クリヤーパーツの裏側にある出っ張りを削ると、ちょうど四角い穴が開くため、
そこに5ミリのグリーンLEDをはめてみました。
正面から見ると光源が集まっているのが分かるため、曇らせた透明プラ版を挟んで均一化しようと思います。
問題は艦長室。。
かなり狭いのでLEDを仕込むスペースがありません。
反射でなんとかできるかなあ。
ちょっと考えます。
第一艦橋と第二艦橋にLEDを仕込む実験です。
クリヤーパーツの裏側にある出っ張りを削ると、ちょうど四角い穴が開くため、
そこに5ミリのグリーンLEDをはめてみました。
正面から見ると光源が集まっているのが分かるため、曇らせた透明プラ版を挟んで均一化しようと思います。
問題は艦長室。。
かなり狭いのでLEDを仕込むスペースがありません。
反射でなんとかできるかなあ。
ちょっと考えます。
メインエンジンと補助エンジン [1/500 宇宙戦艦ヤマト]
LEDの取り付けテストを行いました。
メインエンジンの中央に穴を開けて5ミリの黄色LEDをはめ込んでみました。
クリヤパーツをはめて点灯実験。
まあ、いい感じです。
続いて、補助エンジンも同様にしました。
ちょっと光量が強すぎる気がしますが、これはCRDまたは抵抗を調整して光量を落とすことはできるので、
とりあえずはよしとします。
メインエンジンの中央に穴を開けて5ミリの黄色LEDをはめ込んでみました。
クリヤパーツをはめて点灯実験。
まあ、いい感じです。
続いて、補助エンジンも同様にしました。
ちょっと光量が強すぎる気がしますが、これはCRDまたは抵抗を調整して光量を落とすことはできるので、
とりあえずはよしとします。
LED電飾 準備編 [1/500 宇宙戦艦ヤマト]
このプラモデルは電飾にチャレンジできるように、艦橋やエンジンノズルなどがクリヤパーツとなっています。
今回のチャレンジ目標として、LEDを複数個使った電飾を行ってみたいと思います。
以前、MGグフで、モノアイをLEDで光らせてみました。
そのときは訳もわからずにLEDのキットで光らせましたが、
今回は少しくらいは分かった上でやってみたいと思います。
まずは道具やパーツの準備をしないとなりません。
秋月電子の通販サイトを使って、必要なものを準備しました。
まずは、テスター。
思った通りの電流・電圧がかかっているかをチェックします。
電池残量なんかも計ることができて便利です。
ブレットボード
配線するひつようもなく回路のチェックができるため、ハンダ付け後に上手く動かなくて失敗ということが
少なくなります。
ACアダプタとジャック
前回は電池2本でやりましたが、今回は複数のLEDを使うことから、
電圧・電流に余裕があるACアダプタを使いました。
購入したのは12V1Aでジャックが2.1ミリの一般的なものです。
あと、受け側として同サイズのジャックも購入しました。
LEDと定電流ダイオード
今回は、エンジン用の黄色と艦橋用の緑色、あとは汎用的に白と赤を購入
定格は20ミリアンペアなので、18ミリアンペア用の定電流ダイオードも併せて購入しました。
前回は抵抗を使ったのですが、抵抗は入力電圧の変更や、
LEDの直列接続でいちいち抵抗値を計算し変更しないとならないため、
これらに左右されず絶えず一定の電流に保つことが出来る定電流ダイオードにしました。
ブレッドボードにLEDと定電流ダイオードとDCジャックを接続しました。
これでアダプタで電力供給すればLEDは点灯するはず。
はい、点きました。
テスターで計るとLEDには12V15ミリアンペア流れていました。
電流が少ない気がしますが、まあよしとします。
次は、LEDの直列接続の実験
12Vなら、3つくらいはいけるはず。
はい、簡単に点きました。同じ明るさです。
次は、並列接続の実験
使用する電流量は大きくなりますが、消費20ミリアンペアで1Aの供給なら、いくらでも接続できるはず。
はい、やはり同じくらいの明るさで点きました。
ほかの色もちゃんと点きます。
実験は成功です。
これらのパーツや道具はみんな安くて、一番高いテスターでも1000円ですが、
細かいものを沢山購入したので、結局ヤマト1つ分の値段がかかりました。
今回のチャレンジ目標として、LEDを複数個使った電飾を行ってみたいと思います。
以前、MGグフで、モノアイをLEDで光らせてみました。
そのときは訳もわからずにLEDのキットで光らせましたが、
今回は少しくらいは分かった上でやってみたいと思います。
まずは道具やパーツの準備をしないとなりません。
秋月電子の通販サイトを使って、必要なものを準備しました。
まずは、テスター。
思った通りの電流・電圧がかかっているかをチェックします。
電池残量なんかも計ることができて便利です。
ブレットボード
配線するひつようもなく回路のチェックができるため、ハンダ付け後に上手く動かなくて失敗ということが
少なくなります。
ACアダプタとジャック
前回は電池2本でやりましたが、今回は複数のLEDを使うことから、
電圧・電流に余裕があるACアダプタを使いました。
購入したのは12V1Aでジャックが2.1ミリの一般的なものです。
あと、受け側として同サイズのジャックも購入しました。
LEDと定電流ダイオード
今回は、エンジン用の黄色と艦橋用の緑色、あとは汎用的に白と赤を購入
定格は20ミリアンペアなので、18ミリアンペア用の定電流ダイオードも併せて購入しました。
前回は抵抗を使ったのですが、抵抗は入力電圧の変更や、
LEDの直列接続でいちいち抵抗値を計算し変更しないとならないため、
これらに左右されず絶えず一定の電流に保つことが出来る定電流ダイオードにしました。
ブレッドボードにLEDと定電流ダイオードとDCジャックを接続しました。
これでアダプタで電力供給すればLEDは点灯するはず。
はい、点きました。
テスターで計るとLEDには12V15ミリアンペア流れていました。
電流が少ない気がしますが、まあよしとします。
次は、LEDの直列接続の実験
12Vなら、3つくらいはいけるはず。
はい、簡単に点きました。同じ明るさです。
次は、並列接続の実験
使用する電流量は大きくなりますが、消費20ミリアンペアで1Aの供給なら、いくらでも接続できるはず。
はい、やはり同じくらいの明るさで点きました。
ほかの色もちゃんと点きます。
実験は成功です。
これらのパーツや道具はみんな安くて、一番高いテスターでも1000円ですが、
細かいものを沢山購入したので、結局ヤマト1つ分の値段がかかりました。
制作開始 [1/500 宇宙戦艦ヤマト]
それでは制作に入りたいと思います。
まずは継ぎ目消しが必要なパーツを接着します。
船体は上下を内部パーツで繋ぐ形となっているため、これを後ハメにします。
内部パーツのピンをカットするだけで後ハメ可能となります。
船体下パーツは前半分だけが継ぎ目消しの箇所となります。
甲板のパーツは前側3分の1が別パーツとなっていて、モールドが分断されているため、接着して継ぎ目消しします。
アップで見るとこのような感じです。
甲板パーツは胴体に接着する形となっていて、
甲板同士をつなげるための糊代となる部分がちょっとしかないため、プラ板で糊代を延長させました。
それでも長いパーツであることから、ちょっと力がかかるとかんたんに外れてしまいそうだったため、
裏側に1ミリの真鍮線を通して補強しました。
まずは継ぎ目消しが必要なパーツを接着します。
船体は上下を内部パーツで繋ぐ形となっているため、これを後ハメにします。
内部パーツのピンをカットするだけで後ハメ可能となります。
船体下パーツは前半分だけが継ぎ目消しの箇所となります。
甲板のパーツは前側3分の1が別パーツとなっていて、モールドが分断されているため、接着して継ぎ目消しします。
アップで見るとこのような感じです。
甲板パーツは胴体に接着する形となっていて、
甲板同士をつなげるための糊代となる部分がちょっとしかないため、プラ板で糊代を延長させました。
それでも長いパーツであることから、ちょっと力がかかるとかんたんに外れてしまいそうだったため、
裏側に1ミリの真鍮線を通して補強しました。
ひさびさの更新 [1/500 宇宙戦艦ヤマト]
久しぶりすぎて、更新の仕方を忘れてしまいそうでした。
気分も一新して、先日発売された宇宙戦艦ヤマトを作りたいと思います。
写真が大きくてすいません。
箱は、PGサイズでかなり大きいです。
さっそく仮組、1時間ほどで終了。
船体もすごく大きいです。
船のプラモは初めてなので楽しみです。
気分も一新して、先日発売された宇宙戦艦ヤマトを作りたいと思います。
写真が大きくてすいません。
箱は、PGサイズでかなり大きいです。
さっそく仮組、1時間ほどで終了。
船体もすごく大きいです。
船のプラモは初めてなので楽しみです。